あの戦いで、僕たちは統合されて、七人で共有していたこの体は僕だけのものになった。 消えたわけではないけれど、緋影兄さんも奇羅々姉さんも僕の中に溶け込み、個人として現れることはなくなった。 夏彦も、また。 カララン♪ 「あ、雪彦君。こんにちは〜」…
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